私達が目指すもう一つの理美容サービスの未来
理美容を中心としたヘルスケアの時代に ! ?
日本は少子超高齢化時代に入っていきます。 生産年齢人口は減少の一途をたどり、2040年には人口の約半数が非生産年齢人口に、2060年には国民の40%が65歳以上の高齢者になります。 そして 「2025年問題」 という危機は目前にきており、 深刻な労働力不足、 財政や社会保障、医療費や介護費の増大またそれに伴う現役世代の負担の増大への対処に迫られています。
今後日本は国の予算をヘルスケア産業に投じ、 増大し続ける公的医療費の抑制に力をいれざるを得ない状況にあります。 2030年には小売や製造業をぬいてヘルスケア産業が37兆円市場になります。
経済産業省のヘルスケア政策には 【地域に根ざしたヘルスケア産業の創出】 とあり、 病気になってから「治療」 するのではなく、病気にならないように「予防」するための基盤づくりを提唱しています。
理美容は元来、 老若男女問わず、 心身共に美しく清潔に保つことで生活意識の向上、健康観の充足を保つためにあります。
そもそも髪は代謝物であり、予防の観点からみると、髪や頭皮の状態が健康状態を示すことになるのではないかとヘルスピックでは考えています。
WELL-BEING実現に向けて
ヘルスピックの業務提携先にはヘルスケア (未病分野やフェムテック分野等) 産業の会社が多数あります。 現在は頭皮や髪の状態と、体の状態の相互関係を大学の研究機関にも協力を要請して研究している最中です。
頭皮、毛髪の健康状態から、体の内部情報の可視化が可能になる時代はそう遠くはありません。
理美容は専売特許である頭皮、毛髪の健康だけではなく、体の健康においても貢献できる可能性が十分にあります。
これからの未来に向けて、 持続可能な幸福の拡充は「心身共に健康」であることが前提にあり、 美容感度と健康感度を相互に高めていくことが心の豊かさを生み出していきます。
理美容業は、地域に根ざし、 コミュニティーの中心として、 美容と健康をサポートする価値の高い産業になりうるのです。
私達は理美容業界の未来の可能性から「より美しく、より健康な社会」の実現を目指しています。